埼玉縣武蔵國比企郡菅谷村(すがやむら)大字志賀(しか)字清岩(せいがん)
 村社 八宮神社(やみやじんじゃ)

一 祭神(さいじん)
  天照大神(あまてらすおおみかみ)御子五柱命(みこごはしらのみこと)*1
  月讀命(つくよみのみこと)御子三柱命(みこみはしらのみこと)*2
  下照姫命(したてるひめのみこと)*3
  天照大御神(あまてらすおおみかみ)*4
  建御名方命(たけみなかたのみこと)*5
  保食命(うけもちのみこと)*6
  素盞嗚命(すさのおのみこと)*7
   *1:天照大神の子五柱の神。天照大神と素盞鳴尊が誓約をした時、天照大神の八尺勾玉を天真名井の水で清め、素盞鳴尊が噛み砕き、それを吹き出すとその息(狭霧)から、正勝吾勝々速日天忍穗耳命(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと、正哉吾勝勝速日天之忍穂耳命)、天菩卑命(あめのほひのみこと、天穂日命)、天津日子根命(あまつひこねのみこと、天津彦根命)、活津日根命(いくつひこねのみこと、活津彦根命)、熊野久須毘命(くまのくすひのみこと、熊野夫須美神)という五柱の神々が生まれた。
   *2:月読尊・月夜見命(月の神・農業の神)の子三柱の神。
   *3:大国主神(おおくにぬしのかみ)の娘。国や家庭、事業の安泰を司る神。
   *4:日本神話で、高天原(たかまがはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神。
   *5:大国主命の子。武神、軍神、農耕神、狩猟神。
   *6:五穀をつかさどる神。食物の神。田の神。
   *7:建速須佐之男命(たてはやすさのおのみこと)・須佐乃袁尊。伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の子。天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟。

一 由緒(ゆいしょ) 従前(じゅうぜん)五社明神(ごしゃみょうじん)ト唱ヒ五ヶ所ニ鎮座在ス明治五年(1872)八月旧入間縣廳ニ出願許可ノ上合併明治四年中(1871)村社届濟(とどけすみ)
 明治四十五年(1912)三月二十七日同大字字北町裏無格社八雲神社(やくもじんじゃ)ヲ本社ニ合祀ス

一 社殿 本殿

一 境内 百五十坪

一 氏子 九拾五戸

一 境内神社
 天神社
  祭神 菅原道真公*1
  由緒 不詳
  社殿 本殿
   *1:平安前期の公卿・学者・文人(845-903)。学問・書・詩文にすぐれ、菅公と称され、後世、天満天神として祭られる。

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2003年5月22日 小川京一郎さん撮影
※八宮神社境内図(『埼玉の神社 大里・北葛飾・比企』(埼玉県神社庁、1992年)1439頁
八宮神社(志賀)