埼玉縣武蔵國比企郡菅谷村(すがやむら)大字平澤(ひらさわ)字入(いり)
 村社(そんしゃ) 白山神社(はくさんじんじゃ)
   昭和二一、一○、一五 法人登記済

一 祭神(さいじん)
  菊理媛命(くくりひめ)*1
  伊弉諾尊(いざなぎのみこと)*2
  伊弉冉尊(いざなみのみこと)*3
  菅原道真公(すがわらみちざねこう)*4
   *1:黄泉(よみの)国からにげる伊奘諾尊(いざなぎのみこと)が伊奘冉尊(いざなみのみこと)とあらそったとき、二神の主張を聞きいれ助言した。白山(はくさん)神社の総本宮である石川県白山比(しらやまひめ)神社の主祭神。
   *2:日本神話に登場する男神。天地開闢において伊弉冉(いざなみ)とともに生まれた。本州・四国・九州等の島々、石・木・海・水・風・山・野・火など森羅万象の神をもうけた。天照大神の父神。
   *3:日本神話に登場する女神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行う。火神を生んで死に、黄泉国(よみのくに)(死者の国)を支配する黄泉大神となった。
   *4:平安前期の公卿・学者・文人(845-903)。学問・書・詩文にすぐれ、菅公と称され、後世、天満天神として祭られる。

一 由緒(ゆいしょ) 天保十年(てんぽう)(1839)ニ至リ再建、然後(しかるのち)明治三年(1870)氏子寄附ヲ以テ修繕(しゅうぜん)ス。明治四十五年(1912)三月十九日同大字字表無格社(むかくしゃ)菅原社ヲ本社ト合祀ス

一 社殿 本殿

一 境内 五十五坪 昭和廿三年(1948)四月廿六日五五坪
   決 昭和二十四年(1949)十月十八日 五五坪

一 氏子 四拾六戸

※白山神社境内図(『埼玉の神社 大里・北葛飾・比企』(埼玉県神社庁、1992年)1423頁)
白山神社